「玄関解錠の依頼」

主錠と補助錠のダブルロックの戸建て物件。狭い住宅街の交差点にあった。駐車スペースがほとんどないので、解錠よりこの問題が立ちはだかった。

バックドアを障害物に当てて凹んでしまったが、何とか駐車問題は解決した。

さて、対象は大型の親子型鉄扉。2500mmは有りそうな重厚な扉。この玄関の上側の鍵が回らなくなったらしい。主錠はレバー型。この重厚なドアには、ふさわしくないデザインだ。補助錠はWEST554補助錠。

この手のトラブルは、ドアの歪みによる、ストライクとの位置調整が不良な場合が多いが、今回もそうだろうか。シリンダーの施錠動作は問題なさそうだが、解錠側に回らない事情だ。

ドアと外枠の隙間を確認し、歪みを確認して、エアバッグでゆっくりと矯正させると、解錠できた。

さて、ストライクを確認すると、なんとも雑な取り付け方をしている。NDZ用ストライクにデッドボルトが乗り上げた状態になるのが原因だ。

取り付け穴を間違えたのだろう。何とかストライクを拡張しようと試みた雑なドリルの跡が、醜く残っていた。

ドアの歪みの修理は丁番調整が必要だが、それほど酷くは無いので、ストライクの位置を8mm下に移動させた。この鉄扉への加工は、硬さに手こずる。焼入れがされているのか、硬いのなんのって。

やっとの事で終了、今後暫くはドアが歪んでも問題ないほど、余裕もった位置に取り付けることが出来た。