OSHIMA NIKABAサムターン動作不良で分解洗浄修理
「今朝からサムターンが固くなった」
某区民センター。開館に際して、通用口ドアのサムターンが固くなって回らないらしい。
Oshima NIKABA(オーシマ ニカバ)のカンザシタイプの物。オマジナイスプレー洗浄で改善されたが、せっかくなので、全部分解してみる。
やはり、扱いづらい。プラスチックが多いので、締め付けトルクで割れる危険があった。別件修理案件で以前も丸座プラスチックが割れる事例があった。
指定業者が交換したらしいが、新しい型番のようだが需要が少ないOhshimaの在庫を無理やりエスカッション付で取付たのだろう。
BS38-40だが、フロントの長さもあっていないし。扉厚に対してエスカッション分の3ミリオーバーでレバーが奥まで入らない為、内側レバーがガタついている。調整は出来ない。何ともいい加減な鍵屋なのだろう。
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