「カードキー紛失による玄関解錠」

依頼者は外国人で、在留カード等と一緒にカードキーを紛失したらしい。昨夜はホテルに泊まったという。一夜明けての依頼である。これも警察官立会の事案だ。(インドネシアからの在留者だった)

現場のシリンダーはU9.LSPの部屋も多い。だが、対象のドアには、電子錠が装備されている。電池トラブルが多いケイデンKEIDEN製カードキー Fe-Lockだった。

ドアとの隙間は、どういうわけか存在していない。(後から確認すると、1センチ厚程度のスポンジのモールが張られていた。)

ドアスコープからの通常サムターン解錠を試みるが、サムターンの感触がない?!

カメラで確認すると、錆び付いた金属製の大きな円筒状のサムターンカバーがあった。

申告では通常サムターンとあったが、日本語が通じていなかったようだ。

これにより破錠とシリンダー交換の事案に変更になった。賃貸住宅のため、オーナーの了承が必要になる。管理会社は年末年始休業。管理会社専用コールセンターに説明し、本人全額負担することでやっと了承されました。

Fe-Lockの破錠は意外と難しくありません。回転ノブの中身を取り出せば、簡単にシリンダーはまわります。

ただし、グラインダーだと樹脂が絡みついて上手く進められなかったので、今後は回転ノブをネジで仮固定してセンターからのホールソーが一番かもしれないと考察した。

作業後は、U9.LSPシリンダーとハンドルを新しく交換すれば終了です。