「複製した鍵はあるが、施錠は出来ても解錠が出来ない」

下町の築後40年マンションの玄関解錠の依頼でした。外からはマンションに見えないが賃貸物件である。

しかし、その玄関は戸建て風の木製ドアでドアスコープがありませんでした。手持ちの鍵を見ると純正ではない複製品。

シリンダーはピカピカで経年劣化は考えられない。したがって、原因は精度異常でしょう。

どのキーから複製を作ったのか、解錠後、家の中にあるというスペアキーを確認すると(あらま、やっぱり純正キーではありません。)、原因ははっきりしました。

錠ケースとは何処の製品なのかというと、ATOM ALDの刻印があります。初めてもの錠ケースです。GOALシリンダーはどの型番なのか分解したいところでしたが、時間はなさそうなのでここで終了です。

P-LX5(GCY-53)または、ガラス戸錠用ではないですが、PS/PSD5(PS小カム:GCY-37=GCY-47、大カム:GCY-36)のいづれかでしょう。カラーを外して、取付はネジが届かない為工夫して使用している様子です。

しかも、サムータンも初めての形状でネジ止めもされていません。理由は想像できますが、果たして大丈夫なのでしょうか。次に交換するときは苦労しそうです。