サッシ窓, グレモン・カムラッチハンドル錠の修理キャンセル
「クレセントの修理か交換」
窓が全部閉まらない状態で、どうにも動かない状態だという。話を聞いてもピンとこないため、現物を見ないことには判断できないため伺うこととした。
見晴らしのよいシェハウスのようでした。空き部屋には窓がありましたが、隙間風が入らないように目張りをしている様子です。
確かに窓はある位置から動きません。片側一枚は固定されています。アクセスできない隙間から見えるレバーはカムラッチハンドルでした。詳細を確認すると、グレモン錠のようです。単純なカムラッチハンドルではありませんでした。
つまり、内部のグレモン機構が破損していると考えます。窓を外して、すべての部品を取り出さないといけません。または、グレモン機構の下部シャフトが緩んで、外れている可能性もあります。固定し直さないといけません。
これらの作業はカギ屋の範囲を超えています。
何れにしても、窓を外して、天地逆さまにしてから下部からアクセスできるようにしないといけません。
取り外すにしても、アクセスは外からとなります。窓が位置する高さは2メートル程度あり、一人では作業出来ません。依頼者の力を借りるにしても、けがをする可能性もあります。高所のガラス窓の取り外し作業は危険が伴います。
したがって、アルミサッシ取り付け専門業者に依頼するよう提言して、現場を離脱しました。高所の作業は費用も掛かります。