「鍵折れの為、玄関シリンダーの交換」

鍵が折れたとの事で、交換の見積もりに伺いました。ディンプルキーが、なんと根元から折れていました。驚きです。お客様がピンセットでなんとか取り除いたそうです。さらに驚きです。

フロント刻印は「SHOWA MS MM」とあります。初めての刻印表示です。フロントを外して交換用シリンダーは、KABA-ACEのCL-50対応品を選択しました。違和感もあったので、仮組みを試みました。

予測通り、くしピンが入りません。CL-50対応品に差し込めないことが分かりました。この事象は初めてです。

調べてみると、くしピン(止めピン)差込み部の穴径は3.2ミリで、通常品(CL-50の場合、穴径2ミリ)とは異なる事が分かりました。止めピンは直径3ミリでした。

ドリリングで差込み穴を3.2ミリに広げる追加工か、止めピンをグラインダーで削るかも考えましたが、シリンダーの加工はリスクが大きいので、手配の方向で提案することとしました。

型番はSHOWA MSLシリーズ用 NX-MS/MM(SCY-83 ゴールド色指定)でした。

しかしながら、受注生産品の為、3~4週間の納期となり、結局キャンセルとなりました。

カギが折れたとしても、まだ使用出来るシリンダーでもあります。加えて、このマンションが大手企業系の社宅でもあったので、納期がかかるのであれば、お客様自身で管理会社へ手配をする事となりました。