「紛失による玄関解錠」

近所に散歩に行って、どこかに落としたという。探したが見つからないとのことで、玄関解錠の依頼でした。場所は新宿駅に近い渋谷区です。駐車場探しから始まります。近所を一回りして小さなコインパーキングを見つけました。地図には載っていません。料金は最大料金ありです。安心です。しかし、高額料金は避けなければなりません。

玉座でしたので、勝手方向を確認して解錠方向を判断します。通常作業に移りましたが、素直に解錠できませんでした。

デッドボルトは隙間から確認が出来ますので、動きを観察してもびくとも動きません。

そこで一言、「すっごく硬いよ」と依頼人がぼそっと一言。

なんと、ドアが歪んでいたようです。東北大地震の後からこの状態だそうです。この鉄扉はかなり重量級です。

デッドボルトを拡大して確認すると、完全にストライクに乗り上げています。特殊ドライバーで押し上げるか、エアージャッキで押し上げるかどちらにするかですが、押し上げた状態を保持する必要がありますので、エアージャッキで押し上げました。加えて、丁番方向にも押し広げます。

デッドボルトとストライクの隙間を確認して解錠作業となりました。あっさりと作業は完了しましたが、ストライクを確認すると、3ミリ程度削った形跡がありました。その時の作業者は、適切な判断ですね。電動ヤスリを使って作業をしたのでしょう。