「電気錠アラームが鳴り止まない」

SECOMが来ていたらしいが、カギの不良とのことでカギ屋を呼ぶように言われたとのことでした。 摩耗による動作不良だとのことです。

さて、何処の摩耗なのでしょうか。 いろいろ確認してみました。

  • フロントとストライクとのギャップが少し広くなっています。 マグネットの検知不良が考えられます。 この6ミリ程度のギャップを、3ミリ程度まで調整しました。 しかしながら、これが原因ではありませんでした。
  • 丁番のネジが結構緩んでいます。 ドアも歪んでいます。 完全には閉まりませんでした。 ラッチボルトとの位置もずれています。 さらに、ストライクにあるマグネットとの検知距離が不安定になる可能性があるので、その歪みもなんとか修正しました。 しかし、これも原因ではありませんでした。

カギとドアに関する修正は全てクリアしましたが、アラームが鳴り続けます。 シーケンサーから音がしています。 ドアを閉めても、デッドボルトがしっかり自動動作しても、有接点リレーの音がしています。

その原因は、ドアの上に取り付けられている、マグネットスイッチでした。 ドアの歪みで閉まり具合が不十分だったこともありましたが、それはドアの修正でクリアしました。

試しに別のマグネットを近づけると、スイッチは動作してアラームは消えます。よく観察すると、スイッチとマグネットの位置がずれています。このマグネットは、ネジだけではなく、強固に接着されてあり、無理には取り外せませんでした。

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したがって、SECOMの修理範囲ですので、再度SECOMを呼ぶように伝えて完了です。

法人関係の電気錠は、カギと言うよりシステムの動作不良がほとんどです。システムとなるとシーケンサーでモニターしないとそのセンサーが原因でアラームが鳴っているのか分からないためです。

SECOMも担当者とはいろいろな人と会いましたが、その対処方法には疑問を持つ場面が結構あります。今回もモニターはせずに目視だけだったのでしょう。