NAGASAWA リビング空錠とトイレ表示錠のチューブラー交換

「室内の鍵が調子悪いので、修理か交換の見積もりからお願いしたいのですが」

何社か呼んで相見積もりだそうだ。私は何社目なのでしょうか。見積もりを提示すると、他の人より信頼が出来そうだとして、了承を得られました。ありがとうございます。嬉しいですね。

さて、玄関から近いトイレをまずは状況を確認しましょう。レバーハンドルとラッチは連動していないようです。内側からの鍵も違和感があります。分解が必要ですね。

リビングの空錠の方はというと、これもレバーハンドルとラッチの連動に違和感があります。どちらも、チューブラー錠の不具合でしょう。

どちらもNAGASAWAの長座錠ですね。リビングの空錠を分解すると、なんとチューブラーが完全に折れています。無理が力がかかって、破損したようです。チューブラー錠の交換が必要ですね。トイレ側を確認して在庫から下ろすとしましょう。

トイレ錠も分解すると、こちらセンター部分が折れかかっています。これもチューブラーの交換が必要です。しかも、サムターン部分の板バネも折れています。折れているだけですので、鍵はちゃんとかかります。しかし、クリック感がないだけなので、気にしなければそのまま使えます。その説明すると、セット交換しなくても良いとのことでしたので、クリック感がなくても問題ないらしい。

樹脂製の引き足のステーも折れていたので、樹脂製カバーは直接ネジでドアへ固定するしかないようですね。ハッキリとした原因は不明ですが、経年劣化による金属疲労破損だと思います。

これらの結果から、どちらもNAGASAWAのバックセット51ミリのチューブラーで交換する事としました。