MIWA U9.LE-01/TE-01, 補助錠の室内からの施錠不良修理

「室内からツマミで鍵を掛けられない」

内鍵(サムターン)が掛けられないとのことでした。多摩区の結構狭い道を進んで行きました。駐車場所に困る道でした。

対象となる物件は、崖に立てられた築37年のかなり古い物件です。玄関ドアをみると、MIWAのサムラッチ装飾錠と内鍵だけの補助錠で、動作不良は上側のチューブラー錠TE-01です。

ドア枠の下側には、強くドアとこすれた跡があります。
主錠のラッチボルトとチューブラー錠のデッドボルトはストライクに入っていません。
早速ストライクの位置を調整しますが、ドアとドア枠の隙間がかなりあり、調整は苦慮いたしました。

誰かがいじった丁番の調整と欠落しているネジの再加工取付、ドア枠下側の歪みによる凸部分の板金調整など、なんとかストライクにボルトを入れることが出来ました。

これ以上はストライク位置の彫り込み再加工や躯体側の一部削り加工が必要となります。この作業にはオーナー側の許可が必要になりますので、今回は見送りいたしました。地盤の沈下に伴う建物の歪みは全体に及ぶためです。感覚的には10ミリ程度沈下したように見えます。