LIXIL(TOSTEM) PSDN.QDN608/QDK668, キー閉込めによる玄関解錠

「キー閉込めによる玄関解錠」

築浅の狭小戸建て物件でした。キーを玄関に置いたまま、ドアを閉めてしまって、自動で鍵が掛かってしまった。ゴミ出しのの時のトラブルだったようです。

現場に到着すると、少しパニックになっていた依頼人が玄関前にいました。もちろんスマートホンは持たずにゴミ出しに出たため、連絡は近く店から電話を借りたそうです。

LIXIL PSDNシリンダーのダブルロックでした。通常であれば、破錠解錠になります。また、裏側にあるベランダの掃き出し窓のクレセント解錠も選択肢にありますが、ツールをセットするのは不可能でした。

玄関に戻って確認することとしました。再度解錠用ボタンを何度か押していると、スマートキーに反応してグリーンのLEDが点灯して鍵が解錠されました。

反応できるギリギリの距離にあったようです。依頼人も何度かやっていたそうですが、ダメだったと言っていました。たまにこのような気まぐれで解錠出来る時があります。結局破錠せずに作業は完了しました。