OPELO(オペロ).GOAL-TX, 初期設定不能による玄関破錠解錠
「本日入居だが手順書通りでも入室出来ない」
本日入居とのことでした。不動産屋からもらった初期設定手順書でも、動作しないとのことで解錠依頼がきました。
バッテリー不足かもしれないので、まずは緊急電源用電池を使って、初期設定方法に従い入力してもらいました。
しかし、最初の入力「*1#」でエラー音「ピーピーピー」がなりその先へ進まない。その他の番号などでもエラー音がなります。正しいパスワードは一体どれなのでしょう。
結局テンキーからの操作は中止して、ドアスコープからの解錠作業へ変更することとしました。
不動産会社も同席しており、交換用物理シリンダーも持ってきたそうです。それを聞いてドアスコープからのサムターン回しを中止しました。サムターン回しで解錠しても本体が使用できない状況なので、不動産会社は修理交換までに時間が掛かるため、物理シリンダーキーで対応するつもりだそうです。
結局、オープナーで解錠しても暗証番号設定操作はできないでしょう。ダミーシリンダー破壊解錠に移行しました。(縦方向位置での探り作業でしたが違和感がありました。解錠後分かったのですが横位置設置だったようです。)
OPELOの破錠作業は初めてですが、樹脂製のダミーカバーに穴を開けて解錠出来ました。やはり防犯性は低いですね。
不動産会社が持ち込んだ仮設置用物理シリンダーはWEST917.TXでした。その作業員は交換作業は初めてだそうです。結構面倒な作業になるでしょうが、何とか取り付けられるでしょう。
工場出荷時に戻せなかったら、本体交換でしょう。