OPELOオペロ 駆動モーターユニット不具合によるシリンダー錠へ変更
「モーター音が唸りドアの開け閉めが出来ない」
朝から施錠解錠時にモーターの異常音がして鍵がかからない。ドアを開けた状態でもモーターが回らず施錠と解錠もしない症状が確認できた。デッドボルトの位置不良では無い。
GOAL TX.TLKタイプだが、ハンドル形状からするとUSHINSHOWA QDJタイプかと思った。
まずは問題の切り分けをする。モーターユニットを外して、単体で動作させるが不規則で異常な動作をしている。回ったところで逆回転している。確認した内容は、
- 錠ケース単体の不具合はない。
- バッテリー交換しても改善されない。
- 連結シャフトの部品を確認したが、LX用が付いていたが普通に使えている。
- シャフトの芯出しはされている。
- シャフトの長さも問題なさそう。
トルクが掛かるとモーターが回らなくなる。ギアユニットに何らかの不具合が出ているようだ。モーターユニットに新品交換が必要だ。分解してみたい所だがここまでとする。
しかし、TXの在庫が無い為、一度離脱して報告したが、管理会社も休みの為、今日中の手配が出来ないとの事で、再度駆け付けた。
玄関用TXのシリンダーをコーナンで探すが販売していなかった。仕方が無いので、勝手口用の在庫を使うことにした。予想どうりテールピースが短いため、カムに届かない。PX用のジャンク品テールピースで長いものをカットして使用した。トラブルが多いオペロ。仮シル取付には難儀する。