電動型サムターン付きMIWA PiACK2.GOAL-LGK/LDK+U1 カギの不携帯による自動施錠で締め出し玄関解錠
「自動施錠による締め出し」
通院のために急いで出掛けたそうです。カギを持っていないことに気が付いた時は、既に遅かったということです。締め出しです。
築後3年の築浅物件ですが、防犯性がかなり高くデザインされておりました。
エントランスとエレベータに合計3箇所のセキュリティチェックが施されていました。
今回は管理会社経由にて警備会社(有料サービス)をコールすることにより、セキュリティーチェックは通過できました。
ご依頼内容から、防犯サムターン付であることは承知しておりました。しかし、ブラック仕様のためにカメラで確認してもよく見えません。しかもB5型かU1型か判断が付きません。
上側サムターンは滑り易かったが、何とか回す事が出来ました。自動施錠仕様のため、15分の一定時間過ぎると施錠するようです。従ってデッドボルトがストライクに入らないように、プレートを差し込みました。
その後下側サムターンの作業に移ります。カメラで覗くと、ハンドルレバーが完全にアプローチルートを邪魔していました。サムターンが電動式のために、ユニットの厚みがあります。その厚みもあるために、ハンドルレバーとオープナーと干渉しています。
いつもの特殊先端ツールで掴みます。しかし、レバーと干渉して解錠方向へのサムターン回しを行うと外れてしまいます。滑り止め方法を数回交換しながらリトライしました。
やっと解錠しましたが、錠ケースはGOAL LGK/LDKタイプでした。V18シリンダーが物理キーとして使用されているようです。