MIWA U9.LAF・DAF-B5 防犯サムターン付鍵の紛失による玄関解錠
「鍵の紛失による玄関解錠」
SECOM監視カメラが装備された物件でした。築後16年ですが、当初より防犯性を高めているようです。写真を見せながらヒヤリングすると、B5型防犯サムターンであることが分かりました。
大型のドアスコープからの特殊作業サムターン解錠ですすめます。しかしながら、ドアスコープがどうにも外せません。回転型でもないのですが、固着しているのでしょうか。結構取り外すのに時間を掛けてしまいました。ツールをあれこれ交換しながら20分は経過したでしょうか。
さて、室内は真っ暗なのでLEDエリアライトを使いました。そしていつもの特殊解錠用専用ツールを取り出して、先端治具を取り付けて進めます。しかしこれも、時間が掛かってしまいました。下側のシリンダーから進めたのですが、ハンドルレバーがどうにも邪魔をして上手く掴めません。
(ドアスコープの位置もシリンダーの真上に位置しているため、難易度も上がってしまった。)
掴んでも奥まで押し込むことが出来ません。何度もトライしたのですが、力のベクトルが先端まで伝わらないようです。結局、10ミリツールを使うことになり、別の特殊先端カメラツールに変更します。これが結構手間が掛かるのです。
これも作業途中、別のトラブルで時間が掛かります。先端治具で掴んで押し込み回すのですが、これもなぜか一発では決まりませんでした。理由は分かりませんでしたが、2発目で解錠出来ました。
作業途中のトラブルに対しての宿題は改善することとしましょう。10ミリ使用する時には、室内側も13ミリの拡張する必要がありますね。ケーブルガードもテープではダメなようです。
今回はポストの大して発見がありました。室内側のカバーをドアポストから外すことが出来るようです。上側に上手くずらすと外れるようです。


