MIWA PGVF714-B5 x2 鍵の紛失による玄関解錠
「鍵の紛失による玄関解錠」
結構薄暗い玄関です。室内側は真っ暗のようなので、LEDライトが必要ですね。8ミリの特殊解錠用標準オープナーを準備します。
今回はしっかりと室内側のドアスコープ開口部も13ミリに整えます。
覗くと何やら障害物がありました。ドアにマグネットフックでトートバッグを吊り下げていました。完全にサムターンを隠れていました。どのようなものか詳細をヒヤリングますが、取り外そうとしても、通常ツールでは届きませんでした。
色々とツールを変更しながら、トートバッグを外します。このトートバッグを外すために特殊解錠ツールを使うことになりました。(この費用も貰いたいものです)
この作業に結構な時間を割いてしまいました。
やっとB5タイプの防犯サムターン回しの作業に移りした。上側はスンナリと回りました。
さて、下側が問題です。8ミリのいつもの特殊解錠用ツールですが、力のベクトルを合わせます。サムターンを掴んでもらなかなか完全に捉えることが出来ません。
やはり力が下側では伝わりません。
結局10ミリのツールに変更しますが、カメラケーブルのLEDケーブルがあり、そのケーブルを破損しないようにかなり慎重に進める必要があるので、あまり使いたくないのです。
嫌な予感通り、先端ツールを変更しリトライする為に引き抜こうとしますが、ケーブルが邪魔して抜けません。
抜くことをやめて、そのままリトライします。サムターンまでの距離調整が微妙だったので、慎重に時間かけて進めて、やっと解錠出来ました。
解錠後にツールのケーブルを確認しますが、翻っていて抜けない状態にありました。この部分には改善が必要です。
以前ケーブルが断線して作業を中止した経験があり、それなりに工夫や改善していました。それでも完璧ではなかったので、カットアンドトライが続いていましたが、良い方法が見つかりました。今度トライしてみましょう。
それにしてもタコ糸の操作は課題があったようだ。