WEST916.LSP、ストライク位置不良による玄関錠の施錠不良修理

「内側からも外側からも鍵を掛けられない」

先月も同じような状態で、どこかの業者を呼んだらしい。その時はどのような作業だったのかとヒヤリングすると、鍵専用とかの白い粉を吹きかけただけで帰って行ったらしい。プロならば使用しない白い粉スプレーを使っていた時点で、残念な業者でした。

真の原因を点検してみる。錠ケースの動きは、部品の破損や引っかかりはないので、特に問題ないようだ。いつものスプレー洗浄を行った。

真の原因はストライクとデッドボルトの位置不良でした。ストライク側の「トロ」が外れかかっており、デッドボルトの動きを干渉するような場所に擦り落ちていたことでした。

中の部品がずり落ちる無いように注意しながら「トロ」の位置を調整した。その際、一部分が破損していいたため、加工せずに接着剤で固定しました。前回の作業車は未熟な作業員だったのでしょう。手順道理に点検すれば真の原因は判明するはずでした。