MIWA U9TK4LT**-2 自動施錠型テンキーロック動作不良による玄関解錠

「テンキー動作不良による玄関解錠」

テンキー型の電子錠、サムターンは不明、ドアスコープはあるとの情報でした。事前に調べてTK4LT型(廃番。後継機種はTK5LT型1)のサムターンの無い自動施錠型のようです。

現場に到着してヒヤリングしました。サムターンはやはり無いようです。室内側のレバーを下げることで解錠するようです。いわゆるホテル錠ですね。

さて、テンキーが反応しないとのことですので、確認してみると反応しました。不安定のようですが反応し、テンキーが点灯します。パスワードで解錠しましたが、点検が必要です。

バッテリーローの表示は無いようですが、バッテリーは2CR5。交換してみましたが動作は安定するようです。

元のバッテリーに戻しましたが、動作も安定しています。不安定になった原因は不明ですが、早めにバッテリーを交換することが必要です。

ソレノイド駆動型でモーター駆動ではないので、消費電力は少ない。引っ越しして6年以上になるらしいが、1回も交換していないとのことでした。

なお、このモデルには非常用電源端子は付属していません。DC6V駆動だから9V角形電池は使用出来ないのでしょう。

  1. 自動施錠型テンキーカードロック(電池式) TK5LTシリーズ:バッテリーはAA(単三式)電池式に変更され、9V角形電池での非常用電源供給端子も装備されている。(PDFカタログを見る
    なお、サムターン付きはPiACKⅢsmartシリーズとなる。 ↩︎
写真はTK5LT59-2型(SF)
写真はTK5LT3312-2型(BK)