「不携帯による自動施錠の解錠」

現場は集合住宅の五階!エレベーターが……ないッ!仕方がない階段登ろ。

鍵を不携帯してしまい、そのままドア閉めたら鍵が掛かってしまった。いつもは気をつけていたらしいが、「やってしまった」と依頼人。見た目は古すぎて構造が不明だ。初物でした。後で調べても型番すら見つからない。

見た目はトイレ錠
アルファ製自動施錠 (上部テンキー動作不能状態)

作業車に専用ツール置いていたのでピッキングはせずに、ドアスコープからの通常サムターン解錠を試みる。しかしながら3ショットでも回らない。開かない。(ん?)

結局、サムターンを解錠位置にホールドした状態にする必要があると分かった。外れると自動で施錠位置に戻ってしまう。さてとツールの変更となる。

特殊先端ツールに変更するが、対象が小さく滑る滑る。なかなか解錠位置にホールド出来ない。途中そのジグに滑り止めパッドを一枚、二枚と増やしていった。何度かやって「今だッ!」とレバーを引いて解錠完了した。

トリガーフリー時はサムターンは施錠位置には戻らない。
トリガーON時の戻る時のばね力はかなり強い。
結局型番は不明のまま

見た目はトイレ錠みたいなアルファの錠前。なんとも難解なヤツであった。

反省会では別の先端ジグのパターンとラッチボルトが引き込まれた時のSUS製シャッターを仕込むパターンを検討。いずれも通常オープナーで可能と出来そうだと。