「ドアレバーの材質を変えたい」

緑青みたいなサビが出ているので、交換したいとの依頼だ。電話だけでは全く分からない。現場に到着し、状況を説明受ける。真ちゅう部品であれば、銅が含まれているので、『緑青』が出るのも理解できるが、取っ手の材質は真ちゅうではなさそうだ。

よく見ると、塗装が剥げている状態である。しかも、化粧長座の塗装はムラがあるので、聞いてみると、以前本人自身が塗装したようだ。この状態のレバーが6カ所12本もある。すべてを新規に交換したとしても、かなりのコストとなる。

フロント刻印を見ると『PanaHome』とある。検索しても出てくることはない。入手は困難と考える。

GIKEN製のレバーを検討する。角心7ミリなので交換は可能である。しかし、扉厚が適応しない。長座の厚みがあるからである。

そこで、塗装を剥がして再塗装することとした。近くのホームセンターでグラインダー用の塗装剥がしディスクを購入した。一本一本塗装を剥がして、ブロンスメタリック色のスプレー塗装を行った。

一カ所2本の作業は30分を要したが、乾燥も早く作業は順調に終了することができた。いい感じである。