YKKap Alpha smart key対応 ピタッとkey EC-Z5/EC-Z7 自動施錠による締め出し破錠解錠 玄関シリンダー破綻解錠と交換
「自動施錠で閉め出されてしまった」
YKKap Alpha ピタッとキー自動施錠モードで、あっという間に閉め出されてしまった様子。日没後の暗がりの中、破綻を選択する。
このタイプは、上下のシリンダーが同期で施錠解錠されるのだが、外からのメカニカルキーで解錠するときは、非同期である。
ドリリングで進めるか、回転ヤスリで進めるか、どちらにするか。今回は回転ヤスリで進めよう。数種類の先端ジグで掘り進めること20分。最初の上部シリンダーが解錠となった。
下側はやはり非同期であったので、こちらも破綻作業で進める。シリンダーが回ることは確認できたが、一定時間が過ぎると自動で施錠されるモータ音が聞こえる。
したがって、シリンダーが回った状態で、デッドボルトを固定する必要がある。プラスチックプレートで固定したあと。上部のシリンダーを回す。
解錠方向は「下げ解錠」である。MIWA製プッシュプルグリップハンドル錠と同じである。
これでドアが開いた。
交換用シリンダーはの在庫が切れていたので、後日の作業となり交換を行ったが、ドアの開いた状態では、スマートキーのタッチ操作で施錠解錠はしない。リモコン動作も同様だ。
このことを勘違いして、コネクター部分の削った金属粉の確認と清掃などをするために、30分ほど分解と組立を繰り返してしまった。ストラクトとのマグネット感知機能でドアの状態を認識するため、ドアを閉めて動作確認をすると、通常動作であることを確認できた。完了である。
ここ数年の2x4(Two-by-Four)新築物件の玄関に多いタイプの玄関錠。スマートキー型自動施錠対応のこのユニットの同様のトラブルは多いだろう。
在庫が切れたので、手配するかどうかだが、この時期結構コストを圧迫するんだよな。