「ドアスコープ、ドアポストもない電子錠の玄関解錠」

移動しながら、物件名から検索して詳しい情報がないか探ると、電子錠は本締り錠で、「GuarDoor(ガードア)」韓国サムスン電子OEM製のSHS-1221であることが分かった。

通常はここまで情報を得ることは少ない。室内側のサムターンやOPENボタンの位置、非常用電源端子の位置が把握出来た。

ドアスコープが無いので、基本対応としては破錠解錠となるが、あとは、電源トラブルなのかどうかで対応が異なってきます。

依頼者は物理キーも持っていたが、非常用としても役に立たない。いつもは起動ボタンを押して、ピピッと音がしてテンキーを押す。それがどうやっても進まないと仰せだ。

非常用電源として、9V電池はあるが、シリンダーが邪魔して接続出来ない。(安全性と保守性を考えなかった完全な設計不良だな。)

物理的な解錠方法は見つからない。電源トラブルとして何とか非常用電源を接続する事とする。

ホームセンターに行って、急遽接続コードを入手して加工する。これにより接続可能となり、暗証番号にて解錠となった。

暑いなかお待ちいただき恐縮でした。再発の時は、反応が怪しいので、本体制御基盤の交換が必要となりますと伝えて完了です。

しかしながら、電源供給でも開かないとしたら、物理的に解錠するしかありませんが、ドアスコープがあったとしても、小さなサムターンですので、トルクが十分に足りるかどうかが分かりません。結構厄介な電子錠です。

「ガードア」覚えておきましょう。