MIWA B5x2 玄関解錠に手間取る
「カバンごと盗難に遭ったため、玄関解錠」
不運にも電車の中で置き引きとスリに会ったという。終電の時間帯だそうだ。
都内某所の投資用高級マンションの賃貸物件でした。エントランスから二重三重のセキュリティゲートが存在します。最初のエントランス通過しても、次のゲートで中に入れません。その為、警察立会でも、警官は到達出来ずに、最終的に管理会社立ち合いまで60分以上も経過しました。
やっと作業が開始できるかと思ったら、ドアスコープの破壊取り外し許可にまた数十分かかりました。オーナーに連絡が付かないからです。
その後やっと作業が開始できましたが、上のB5サムターンは、ターゲットまでの距離が短いため異なる治具に交換が必要です。こちらは後回しにして、下側のB5に取り掛かります。
しかし、この作業に手間取りました。不十分な位置にしかハサミ込めません。原因は、堅牢な地震対策がなされたドア枠の構造にありました。
先端治具をカットして良いのですが、今後の作業に影響が出ます。重作業用治具に構造に交換して特殊カメラとで解錠が完了しました。
普通の防犯サムターン仕様なのに、これほどの手間が掛かったのは久しぶりです。特に、今回のような事象は初めてでした。