某工場本社入口ドアの鍵折れによる修理
「折れた鍵を抜いて欲しいとの依頼」
入室は可能だが、ドアを開ける時、鍵が折れてしまったらしい。
確認すると、H248ディスクタンブラーシリンダーでした。
2番ピンから先が折れています。縦位置にするために、1番ピンを操作してカギを取り除きました。
シリンダーは経年劣化で分解洗浄が必要でしたので、取り外しに進みます。
しかし、フロントがドアの框と一体型なので、これを取り外します。
BHタイプでしたが、セットスクリュータイプではない旧型のU字型のピンタイプでした。スペアキーを使ってシリンダーを取り外します。
丁寧に分解洗浄して動作が復活しました。防犯性は低いシリンダーですが、予算関係上、まだまだ現役で使って行くとの事でした。