マンションエントランス錠の動作不良による点検修理
「エントランスの鍵の動作不良」
エントランスにあるテンキーパネルの動作不良かと思いましたが、ドア側の電気錠の不具合でした。鍵がかからない時があるとのことでした。
ドアには本締り電気錠(モーター施解錠型)JN.AL3M-1が取り付けられていました。
不具合の原因を確認してみると、デッドボルトとストライクの位置がずれていることでした。
ストライクや錠など主な部品の正常動作機能を確認したあと、組み直してドアとの位置調整しました。原因は違うところにあるようです。
固定されているドアの方を確認すると、フランス落としの位置決め部品が欠如しており、十分な位置に決まっておらずにドア全体を歪めている。元々ストライクがセンターに取り付けられていないので、デッドボルトとのクリアランスが小さい。
応急処置としてドアモールを切り取って何とか通常動作を確認しました。 最終的にはフランス落としサポート部品が無いと完全には決まらないのでここが限界でした。このサポート部品の入手方法や交換方法は工事業者出なければ分かりませんので、しばらくは様子を見てもらうこととしました。