オペロ-LSP.USHIN-SHOWA-QDJ695 施錠解錠動作異常と鳴り響くピーポー警告音の点検修理

「急に異常動作とアラート音が鳴り響く」

一棟まるごとOPELO電子錠かと思ったら、一部屋だけでした。

今回は解錠作業ではなく、点検修理作業です。サムターンが繰り返し動作し、ピーポー警告音が鳴り響いて止まないとのことです。5日前に管理会社が来て点検してい言ったそうですが、バッテリーを交換しただけで離脱したようです。マグネットスイッチがトリガーで自動施錠するモードのようです。

ドアを閉めた状態では、マグネットとマグネットスイッチの位置関係が、MAX10ミリなのですが限界に近いほど離れていました。マグネットを外して、ドアを開けた状態で擬似的に動作させましたが、改善されませんでした。

次は本体異常であるか分解して見ますが、OPELOの構造は好きではありません。全て特殊ネジを使用していたりするので、ネジを無くさないように注意します(標準ネジを使う仕様になっていません)。また、機構設計や部品設計、基盤設計に元々疑問を持っていましたが、意味の分からない部品もあり、組立は嫌になるほど手間が掛かります。

今回の原因はケーブル破損です。駆動ユニットとバッテリーユニットを接続するケーブルが、違うコネクターに接続されており(なぜこのような設計になっているのか理解できません)、強く引っ張られて破損していました。設計上当然の不良です。本体交換かケーブル交換となりますが、管理会社が行う事になっていますので手が出せません。

施錠用のLSPシリンダーも特殊です。テンキーユニットの厚み分が邪魔をして、標準扉厚DT40のシリンダーは適用できませんの厄介です。LAタイプであれば問題ないのですが。

要約すると、不具合のほとんどは管理会社による初期設置不備によるものです。

  • 取り付けるはずの部品の欠落
  • 長さ調整するはずのスピンドルがそのまま
  • 接続するべきコネクターの場所違い
  • マグネット位置が仕様と違う

とにかくOPELO修理は手間の割には赤字同然の作業になりますね。次回からは検討が必要です。

仮のシリンダーをつけるのであれば、組立性がヒドいOPELO側でなく、下側の補助錠側に限ります。標準タイプが使えますから、次回から気をつけましょうね。