ALPHA edロック、バッテリーカバー解錠不良点検修理

「バッテリーを交換しようとしたがカバーが外れない」

お客様ご自身でバッテリーを交換しようとしたが、カバーが外れなかったらしい。いつものようにバイパス解錠を行うが、結構厄介な状況だった。隙間が全くないようで、ツールが入っていかないのだ。

じわじわとカバーが手前に出てきているが、いっこうに引き出せない。いろいろと方法を変えてやっと引きずり出すことが出来ました。本体との嵌合がキツいようです。インターロックもステンレスではなく、樹脂製（ポリカーボネイト）のものが付いていました。

今後もこのタイプ（メンテナンス用の切り欠きがない）の流通量が多いようですから、ステンレス スイッチの旧型（メンテナンス用の切り欠きが視認できる）と異なり、インターロック解除方法を変えねばなりません。手前の隙間からこじりながら、奥側に隙間を作ることとしましょう。