店舗用三和シャッター錠KS-25の動作異常による破錠解錠と交換

「キーが刺さらなくなった」

店舗の改装をしようとシャッターを開けようとしたところ、キーが刺さらなく開けることが出来ないととのことでした。店舗のオーナーや工事関係者など5~6人が後ろから見ています。

このタイプはキーを入れた時、テールピースを奥まで押し込むタイプですが、位置が悪いようで奥まで押し込むことが出来ませんでした。サムターンの位置がずれているのでしょうか。

正面からではテールピースの位置を調整することは出来ません。結局破錠解錠とシリンダーセットの交換することとなりました。

ドリリングにより、切削する深さを十分に注意しながら作業を進めます。貫通する勢いでドリリングすると、テールピースやサムターンまで破壊することとなり、解錠することが難しくなります。このタイプは十分に注意が必要です。

破錠解錠とシリンダーセットの交換は大きなトラブルも無く完了しました。