「レバーが垂れ下がっているので修理か交換したい」

車を移動しながら、いろいろなパターンを考える。でもコンポーレの場合は、条件があるから結構厳しいかもしれないなと。

さて、新型コロナ休業中、夜現場に到着後、目に入ったのは『!!』。やはりコンポーレ。

いつもの垂れ下がりレバー

ここは居酒屋の入り口のドア。お客様がレバーに体重を掛けて、段差のある所を出る時、『バキって音がした』らしい。(そうなるだろうな)触れるとぷらぷら状態で原因確定です。(カムが折れてる…しかも、多分真っ二つ)

『交換するとなると廃版で手に入らない部品があって、今のマスクみたいに高額になります。別メーカー代替品にフルセットで交換するにしても、このガラス部分が邪魔をして施工が厳しいかもしれないし、これも高額になります。』ふと考えている様子で、この時期コロナで掛けるお金もないと、

お客様曰く『鍵は二箇所あるから結構いつも下の鍵を使っているから、上の鍵は使わない。だから、レバーは固定してても大丈夫よ。お金掛けたくないし』と。(うーん、それでもいいかもしれないが、ラッチでドアは固定されなくなるな)

分解して作業方法と工数を見積もり、説明した。『ここが真っ二つに折れているので、こうして固定しますが、ラッチを外さないといけません。そのため、中から手を掛けると簡単に開いてしまって注意が必要になります。』と、考えられるリスクを了承していただいた。

あれやこれや手持ちの部品で試した。途中ドリルの歯が折れて埋まってしまうトラブルもあり、手間取ってしまったが、作業中説明しながら、了解得ながら進めて、最終的にはガチっと二箇所のネジ止めでレバーシャフトを固定した。

リスクを承知してもらいながら、動作確認してもらうと、かなり感謝いただき、こちらも恐縮千万である。

途中、錠ケースを外した時、ガラス部分框がまじかまで来ており、BS44からBS64に、20ミリ以上拡げる追加工はまず厳しい。

水平にすると全体重がかかる為垂直にした

次は、別の空錠にでも工夫するとしよう。