自動ドア錠修理 床下浸水被害の店舗
「泥を被って鍵を掛けられない」
小さな薬局の店舗。営業中の事、浸水が始まり出したと言う。水が引き出して、やっと掃除が終わり、残りを翌日に作業する事にして、帰りに自動ドアをロックしようとしたところ、鍵が掛けられないことに気がついたと言う。
MIWA U9.MMである。泥を被った跡が確認できるが、果たして復帰するだろうか?このタイミングと周りの泥の環境からして、ドア外して錠ケースからの修理は厳しい。
ここは、通常の洗浄としよう。
まずは、シリンダーから始め、錠ケースへと進める。パーツクリーナーをガンガンに吹き付けて、細かい泥をかき出す。作業初めて10分位で回るようになった。レールのストライク部分もクリーニングして、施錠解錠を何度も繰り返して、動作確認を行う。
仕上げは専用防錆潤滑スプレーを吹き付けて修理は完了。早めに、ビル管理テナント工務店に連絡して、交換を依頼する様に伝えて、離脱した。
周りは泥だらけ、長靴を履いて移動は出来るが、そのままクルマに乗り込む訳には行かないので、大型ペットボトルを加工した手洗い用水で泥を洗い流しました。