MIWA JN.LA、サムターンカバー付き玄関シリンダーの破錠解錠

「鍵の紛失による玄関解錠」

都内、某私鉄駅前の物件でした。しかし、駐車スペースがありません。近くを探すこと5分。結局片道徒歩7分のコインパークに駐めました。

MIWA JNシリンダーで通常サムターン解錠で進めようとしました。作業開始直後に違和感がありました。再度ヒヤリングするとカバーが付いているとのことでした。作業開始前の確認を失念しておりました。

カメラで確認すると、U字型サムターンカバーが見えました。粘着テープで取り付けてあるようなので、簡単には動きませんでした。破錠道具を持ち込むにも、往復20分程度掛かりますので、通常サムターン解錠を粘りました。

しかし、どうしても作業がはかどりませんでしたので、結局、作業車まで取りに戻りました。作業スペースを考慮して、今回はグラインダーではなく、JN用ホールソーでのドリリリングとしました。コアシリンダーを抜き出して、専用ドライバーでやっと解錠しました。開始から約40分が過ぎていました。

その後、U9.LAシリンダーの交換作業を行い完了です。

解錠後、考察しましたが、サムターンカバーは思ったほど強固に固定されおらず、もうちょっとツールの角度を変えて見たりして、力の加減を調整すれば、破錠せずとも良かったのかもしれませんでした。次の宿題としましょう。